妄想は時に現実となる
今週のお題「激レア体験」
はてなブログのランダムお題で記事を書いてみました！
皆さんは『妄想』は好きですか？
筆者は大好きです。過去のことよりこれから起きる事を想像すると楽しいのです
今回は妄想が現実になったお話をしたいと思います。
そしてその『激レア体験』から得られた事も併せてお伝えしたいと考えています。
あれはわたしが、高校2年生だった頃です…
夏の終わりかけた少し涼しさが漂い始めた夕方の16:00…
いつも通り自転車を漕ぎながら帰っている時です…
本来ならバイトでいつもは急いで帰っているのですが、今日は珍しくバイトもなくゆっくりと自転車のペダルを漕いでいました。
その時、僕の頭の中にはある映像が流れ始めたんです。
ヴヴー ヴヴー…
携帯電話の知らせるメールの音で目が覚める…
僕『…ん？』
折り畳まれた携帯電話のディスプレイには『ヒロミ』とうい文字と『19:00』を知らせるデジタル文字が浮かんでいた…
僕『あっ珍しいな、ひろからメールだなんて…』
※ひろみという同級生の女の子です
ひろみ『ねーねー
僕君に紹介したい人が居るんだけど(^_^) 』
僕『紹介したい人？誰』
ひろみ『ゆいちゃんわかる？』
僕『ゆいちゃんって、同じクラスの？』
ひろみ『そう、、なんか僕君の事が気になってるんだって』
僕『マジかーーーーー∑(ﾟДﾟ)
というかお願いします』
ひろみ『わかった！じゃアドレス教えちゃうね』
静かに携帯電話をテーブルに置いた僕は小さくガッツポーズを決め込んだ！
僕『えっコレきたんじゃね？付き合っちゃうんじゃね？』
…そう何を隠そう、僕はそのゆいちゃんの事が気になっていたのだ。
そして僕はこの後、ゆいちゃんとお付き合いをする…
…妄想をして意識は現実に戻るのである。
今一度言おう！
これは全て『妄想』なのだ…
思春期というフィルターがかかったホラーである
そして場面は、橋の上に戻る。
僕『あ～ぁバカみてぇなこと考えてないでさっさと帰ろ』
そして僕はこれから起こる『激レア体験』に直面する事などこの時はまだ予想だにしていなかったのであった。
■…その日の１９：００
ヴヴー ヴヴー…
携帯電話の知らせるメールの音で目が覚める…
僕『…ん？』
折り畳まれた携帯電話のディスプレイには『ヒロミ』とうい文字と『19:00』を知らせるデジタル文字が浮かんでいた…
僕『あっ珍しいな、ひろからメールだなんて…』
僕『ってアレ？…これなんか見たことある気が』
ひろみ『ねーねー
僕君に紹介したい人が居るんだけど(^_^) 』
僕『嘘だろ…さっきの妄想した通りの内容じゃねえか…それに時間まで』
戸惑いながらも、自分が妄想で返信した内容の通りにメールを返す
僕『紹介したい人？誰』
（内心偶然だろ…と思いながら返信を待つ）
ひろみ『ゆいちゃんわかる？』
僕（本当に妄想通りだ…）
僕『ゆいちゃんって、同じクラスの？』
ひろみ『そう、、なんか僕君の事が気になってるんだって』
僕『マジかーーーーー∑(ﾟДﾟ)
というかお願いします』
ひろみ『わかった！じゃアドレス教えちゃうね』
静かに携帯をテーブルに置いた当時の僕はこう思ったんです。
『オレ…このあと付き合うんだ』
そして僕とゆいちゃんは実際に付き合うことになるんだけど…
この物語の結末は、あっけなくて半年程で別れてしまうんですね。
※これは本当に筆者が体験した『激レア体験』です
わたし個人の見解としては、『あの日』付き合ったあとの『妄想』はしなかったんです。
直接的にそれが関係あったのかはわかりません。
そしてこの経験で皆さんに伝えたい事はただ一つ『思い込みの力』についてです！
当時の僕とゆいちゃんはクラスこそ同じでしたが、１度も話した事もなくって…
たぶん接点もないままお互い卒業すると思っていました！
皆さんも時には根拠のない自信が最強の武器になるという事です。
筆者は仕事でたくさんの販売員を見てきました。
売れる販売員に共通するのは基本『売れる』と『思い込んで』いる事が本当に多いです。
この記事を最後まで読んで下さったあなた思い込みの力を信じてみて下さい。
いつもと変わらない日常が劇的に変わるかも？
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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